第112回 東京小説読書会の報告
こんにちは!SHOKOです。2018年12月26日、東京小説読書会「長篇(シリーズ)読破版」の第10回目として、村上春樹著「ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編」を課題本に読書会を行いました。誰もがなんとなくあわただしくなってしまう師走の最終週の水曜日でしたが、集まった...
第110回 東京小説読書会の報告
忠臣蔵の夜は明けて、2018年12月15日に第110回東京小説読書会を開催しました。 本日、紹介された本は以下の通りです。 Hajimeさん 「屍者の帝国」 伊藤計劃・円城 塔著、河出書房新社 Megumiさん 「終点のあの子」 柚木麻子著、文春文庫...
第159回芥川龍之介賞読み比べ
2018年7月に開催されたものの報告です。 ◎第159回芥川龍之介賞 受賞作:高橋弘希「送り火」文學界5月号 古谷田奈月「風下の朱」早稲田文学初夏号 北条裕子「美しい顔」群像6月号 町屋良平「しき」文藝夏号 ...
第159回直木三十五賞読み比べ
7月に開催した読み比べの報告です。 ◎第159回直木三十五賞 受賞作:島本理生『ファーストラヴ』文藝春秋 上田早夕里『破滅の王』双葉社 木下昌輝『宇喜多の楽土』文藝春秋 窪美澄『じっと手を見る』幻冬舎 本城雅人『傍流の記者』新潮社 ...
第109回 東京小説読書会の報告
2018年12月14日、第109回東京小説読書会を開催しました。 忠臣蔵ですね。 というわけで芥川也寸志作曲、大河ドラマ『赤穂浪士』のテーマを聞きながら本報告をまとめております♪ 本日、紹介された本は以下の通りです。 Urano 「鳥居」 石田...
第108回 東京小説読書会 『フランケンシュタイン』X『メアリーの総て』 開催報告
「名作」といわれる小説は、読書会でもなかなかお目にかかれないものです。『蒲団』しかり、『罪と罰』しかり、『二都物語』しかり。「存在は知っているけれど読んだことがないのが名作の定義」と言ったのは、誰だったでしょうか。 こうした名作の系譜に堂々と名を連ねるのが、今回取り上げる...