第75回 東京小説読書会の報告
第15回本屋大賞が辻村深月著「かがみの孤城」に決定しましたね!
辻村さん、ポプラ社の皆さん、ファンの皆さん、おめでとうございます~
大賞決定週の週末、2018年4月14日に行われた第75回東京小説読書会では、「『かがみの孤城』を持ってこようと思ったけれど、カブりそうだったから避けた」という方が何人かいらっしゃいました。
そんなこんなで、以下のようなラインアップとなりました。
Urano 「10 1/2章で書かれた世界の歴史」 ジュリアン・バーンズ著、丹治 愛・丹治敏衛訳、白水Uブックス
Tacaさん 「永い言い訳」 西川美和著、文春文庫
Junさん 「風の十二方位」 アーシュラ・K・ル・グィン著、丹地陽子訳、ハヤカワ文庫
Koさん 「小説版 グラスリップ」 内 義盛著、カゼミチ原作、ポニーキャニオン
Tokitaさん 「見知らぬ乗客」 パトリシア・ハイスミス著、白石 朗訳、河出文庫
Hajimeさん 「キラキラ共和国」 小川 糸著、幻冬舎
Sanさん 「変身」 フランツ・カフカ著、高橋義孝訳、新潮文庫
Kojiさん 「陽だまりの彼女」 越谷オサム著、新潮文庫
Sugiさん 「コリーニ事件」 フェルディナント・フォン・シーラッハ著、酒寄進一訳、東京創元社
おすすめどころは、毎度おなじみ直筆POPでご紹介いただきましょう。
Urano 「10 1/2章で書かれた世界の歴史」
Tacaさん 「永い言い訳」
Junさん 「風の十二方位」
Koさん 「小説版 グラスリップ」
Tokitaさん 「見知らぬ乗客」
Hajimeさん 「キラキラ共和国」
Sanさん 「変身」
Kojiさん 「陽だまりの彼女」
Sugiさん 「コリーニ事件」
なんと今回、9作中5作が海外文学でした!!
紹介本の半数以上を海外文学が占めるのは、たぶん、当読書会では初めてのことです。
しかもプレゼンが図ったかのように、海外→国内→海外→国内……という順番になりましたね。
美しきかな、一糸乱れぬマスゲーム!(違)