第74回 東京小説読書会の報告
- tokyonovelsparty
- 2018年4月8日
- 読了時間: 2分

新年度第一週の締めくくり。2018年4月6日、第74回東京小説読書会を開催しました。
8名にご参加いただき、強力助っ人のNanzoさんの司会進行により開催いたしました。
ありがとうございます。
本日ご紹介いただいた小説は以下の8作です。
Nemさん 「翼を持つ少女」 山本 弘著、創元SF文庫
Pikaさん 「乗りかかった船」 瀧羽麻子著、光文社
Urano 「スローターハウス5」 カート・ヴォネガット・ジュニア著、伊藤典夫訳、ハヤカワ文庫
Kazさん 「白痴」 坂口安吾著、新潮文庫
Naoさん 「ツナグ」 辻村深月著、新潮文庫
Nanzoさん 「藏」 宮尾登美子著、毎日新聞社
Kosgiさん 「残念な日々」 ディミトリ・フェルフルスト著、長山さき訳、新潮社
Rieさん 「空白を満たしなさい」 平野啓一郎著、講談社
今回も皆さまに直筆POPをお書きいただきました。
また、自己紹介のときに「会いたい作家」をお話いただいたので、あわせてご紹介させていただきます。

Nemさん 紹介本:「翼を持つ少女」
会いたい作家:北村薫、金原瑞人

Pikaさん 紹介本:「乗りかかった船」
会いたい作家:村上春樹

Urano 紹介本:「スローターハウス5」
会いたい作家:川端康成、谷崎潤一郎

Kazさん 紹介本:「白痴」
会いたい作家:ドストエフスキー

Naoさん 紹介本:「ツナグ」
会いたい作家:綿矢りさ

Nanzoさん 紹介本:「藏」
会いたい作家:横山秀夫、塩野七生、沢木耕太郎

Kosgiさん 紹介本:「残念な日々」
会いたい作家:ヘミングウェイ

Rieさん 紹介本:「空白を満たしなさい」
会いたい作家:三島由紀夫
閉会後の二次会では、現在進行中の『豊饒の海』読書会に次ぐ長篇読破のテーマは何がいいか、という話になりました。
Nanzoさんはオルハン・パムクのファンとのことで、私ことUranoも「長年積読している『わたしの名は紅(あか)』にチャレンジしたい」と、一票入れさせていただきました。 課題読書会のテーマにふさわしい長篇(分冊)小説はまだまだ募集中です。 「これぞ」と思う一作が思い当たる方、ぜひご連絡を!
Comments