第65回 東京小説読書会の報告
2018年2月10日に第65回東京小説読書会を開催しました。
およそ50日ぶりの開催です。
当読書会では毎年1月、芥川賞・直木賞のノミネート作の読み比べに専念するため「小休止」をいただいております。
したがってこのような空白ができてしまうのですが、ひさびさの開催にもかかわらず8名(+主催者2名)の方にお集まりいただきました。
ありがとうございました。
紹介本は以下の通りです。
Hajimeさん 「地虫鳴く 新選組裏表録」 木内 昇著、集英社文庫
Kojiさん 「最弱球団 高橋ユニオンズ青春記」 長谷川晶一著、彩図社
Haruhiさん 「冥途」 内田百けん著、岩波文庫(「冥途・旅順入城式」より)
Nanaさん 「長いお別れ」 レイモンド・チャンドラー著、清水俊二訳、ハヤカワ・ミステリ文庫
Yukiさん 「ロボット・イン・ザ・ガーデン」 デボラ・インストール著、松原葉子訳、小学館文庫
Yumikoさん 「江戸川乱歩傑作選」 江戸川乱歩著、新潮文庫
Mollさん 「猫のゆりかご」 カート・ヴォネガット・ジュニア著、伊藤典夫訳、ハヤカワ文庫
Izumiさん 「密室殺人ゲーム王手飛車取り」 歌野晶午著、講談社文庫
GMさん 「世界の中心で、愛をさけぶ」 片山恭一著、小学館文庫
Urano 「カッコーの巣の上で」 ケン・キージー著、岩元 巌訳、冨山房
今回も直筆POPにて、おすすめどころを紹介していただきました。
Hajimeさん 「地虫鳴く 新選組裏表録」
Kojiさん 「最弱球団 高橋ユニオンズ青春記」
Haruhiさん 「冥途」
Nanacoさん 「長いお別れ」
Yukiさん 「ロボット・イン・ザ・ガーデン」
Yumikoさん 「江戸川乱歩傑作選」
Mollさん 「猫のゆりかご」
Izumiさん 「密室殺人ゲーム王手飛車取り」
GMさん 「世界の中心で、愛をさけぶ」
Urano 「カッコーの巣の上で」
芥川賞・直木賞が発表されたと思ったら、今度は本屋大賞のノミネート作が発表されましたね。
今年のラインナップは直木賞とのカブりがなく、おもしろそうです。
今年こそ、候補作の読み比べをしてみたいなぁと思っていますが、何冊読めるかなぁ・・・。